理学整体とは身体の構造としくみに基づいた治療施術（筋徒手療法）で、確実な効果を得ることを目的としています。
解剖学・運動学・生理学に基づいた『理学療法』と全身調整の要となる『整体法』を融合させた新しい治療施術法です。
解剖学・運動学・生理学に基づき、症状や障害の程度を捉えながら治療施術を進めます。
徒手療法の治療施術の主な対象は骨格筋であり、必要に応じて骨格筋の収縮性・伸張性・弛緩性を得られるようなエクササイズを提供します。
筋徒手療法の効果は治療施術後約２～４日をピークに、その後は少しずつ落ち着いていきます。
治療施術によって、骨格筋の異常（こわばり、過緊張、ゆるみ、収縮力低下、伸張性低下　など）が改善（骨格筋の正常化）すると身体の症状や異常所見が改善され、筋徒手療法の効果が持続するようになります。
その効果については、自覚症状の改善のほか、骨格筋の伸張性、収縮性、弾力性の改善と運動機能の改善で判定します。
治療施術時間や頻度は各人の効果の持続期間に応じて設定します。